テレビやゲーム機のせい!?

5月28日に川崎市で起きた通り魔事件。
多くの人に被害を与え、逃げるように自決。
恐ろしい事件でした。

そのニュースを観ていて

自宅の部屋からテレビやゲーム機が見つかる

と大々的に報道していました。

まるでテレビやゲーム機を持っていたことが事件に繋がったと言わんばかり。

いや、テレビは誰の家にでもあるのが普通だと考える人が多いと思います。というより、テレビのニュース見ている家には絶対ありますね。

つまり、

犯人はゲームをしていた、ゲームは悪影響を与える

ことを強調したいという魂胆がある気がしてならないのです。(流石に考えすぎでしょうか。)

私がゲーム好きであるためにこのようなことを考えてしまうのかもしれません。
しかし、この報道で"テレビやゲーム機"という言葉の使用が必要か甚だ疑問に感じます。

確かにゲームのやりすぎは目を悪くしたり、時間を使うわけですから必然的に勉強時間が減ったりと悪影響もあります。

しかし、今やゲームを生業としている人もいる中で"ゲーム=悪い影響を及ぼす"と考えられそうな報道の仕方は業界発展の阻害となりかねないですね。

犯人のやったことは人としてやってはいけないことだと思いますし、許されない行為だと思います。しかし、何でもかんでも犯人に結びつけ、問題だ問題だとこじつけ…報道するのも問題だと思いました。

こういう報道は多数の批判が来ると思うのですが、変わらないのは何故でしょうね。

僕、どんかんでして…

鈍漢なりに考える。

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